【初心者必見】Amazonせどりの専門用語集!刈り取りとは?全て解決!
こんにちは、メイプルです!!
今回は初心者向けに、せどりの専門用語を解説していきます。
TwitterやYouTube、ブログで色々なせどり用語を目にすると思いますが、なんとなくで解釈していませんか?
刈り取りとは?
SKUとは?
Amazonせどりをやっていると一度は必ず耳にする言葉なので、面倒ですがザっと目を通しておきましょう!
必ず役に立つと思います!
Amazonせどり専門用語【初級編】
せどりをする上で必ず知っておきたい専門用語です。
Amazon関係の用語
・アカウント
Amazonで販売するために必要な権利のことです。ショップの運営権利の総称です。
Amazonアカウント、セラーアカウント、アカウント凍結など広く使用されます。
・セラー
商品を販売する店舗、または個人のことを指します。
せどりをやっていると個人ですね。
使用例:ライバルセラー、他のセラーなど
・セラーセントラル
Amazonから与えられるショップ管理画面です。ネット上で出品状況や販売状況などを確認できます。
出品や連絡、問い合わせなどもこちらの専用ページで行います。
・マーケットプレイス
Amazonで売る場所のことをマーケットプレイスと呼びます。
正式にはAmazonに出品すると言わず、マーケットプレイスに出品すると言いますが、あまり使わない用語です。
メルカリ、ヤフオクなどと同じようなものと考えてください。
公式のアナウンスで、「マーケットプレイスに出品の方々・・・」みたいな使われ方をします。
・FBA
フルフィルメントby Amazonというサービスの略です。
このサービスを利用すると、注文から出荷、商品の管理、さらにはクレーム対応もAmazon倉庫のスタッフがやってくれます。
僕たちは商品を登録してAmazon倉庫に送り付けるだけで、あとはAmazonが対応してくれる素晴らしいサービスです。
・SKU
Amazonせどりに限らず、小売業などで在庫管理を行う時に使う用語です。
SKUは商品1種類ずつにつける、管理用の名前のことです。
これは自由につけることができますが、管理するための名前なので、付けた後は変更できません。
・ASIN
Amazonで取り扱われる書籍以外の商品につけられた、10桁の管理番号です。「エーシン」と読みます。
簡単に言うとAmazon専用のバーコードみたいなものです。
Amazonのサポートセンターに質問したいときも、このASINコードを伝えるだけで、相手は同じ商品をすぐに検索することができます。
仕入れに関する用語
・プロパー商品、プロパー棚
適正価格の商品という意味です。値引きされている商品ではなく、だいたいの相場通りに価格をつけられている商品のことを指します。
ブックオフでは100円~200円棚以外の本もプロパー本と呼ばれます。
・単C
ブックオフの専門用語で、単行本Cランクの略称です。
100円+税で売られています。
定価よりもかなりお得になっているため、積極的に仕入れたい棚です。
・インストアコード
ブックオフやゲオなどで使われている、そのショップ専用のバーコードです。
一部のツールでは読み取ることができますが、基本的には読みとり不可です。
・JANコード
日本で使われているバーコードの規格です。
≒バーコードで大丈夫です。
他にも輸入品などはUAC/EANと呼ばれるコードを使っていることもあります。
・ISBNコード
書籍で使われているJANコード、つまり書籍用のバーコードです。
2段の上の方を読み込むことでリサーチすることができます。
・ところてん
これもブックオフの専門用語です。
値札シールの上から、さらに安い値札を貼って、実質値下げされている商品です。
使用例:1000円の商品がところてんされていて、200円で仕入れられた。
・手打ち検索
店舗で商品リサーチする際は、基本的にバーコードを読みますが、バーコードが無い商品はキーワード検索します。
時間はかかりますが、その分ライバルがスルーしていることも多いです。
・全頭検査(全頭リサーチ)
全ての商品をリサーチすることです。
時間がかかるので全部の棚をするわけではありませんが、商品相場を覚えるためにも初心者は積極的にやっていきたいですね。
・ビーム
小型のバーコードリーダーのこと、またはそれを使う行為のことを指します。せどり用語ではビームせどり、などと言われています。
カメラを使ったリサーチよりも圧倒的に早いですが、初期投資がかなり高いです。
・モノレート
Amazonの販売履歴を見ることができるwebサイトです。Amazon物販の要であり、これを読み解くスキルが一番求められます。
極論を言えば、モノレートさえマスターすれば不良在庫を抱えることはありません。
・遠征仕入れ
他県、隣町に仕入れに行くことです。宿泊を伴うことが多いので、基本的に独身の人しかやりません。(笑)
ですが、自身のスキルアップや大きく稼ぐには大切かなと思います。
副業レベルでは、近くの店舗で仕入れることで足りてしまうのがせどり業界の現状です。
・トレンド
話題性が出ることで、一気に価格が上がる現象です。
ニュースでいきなり起きることや、タイアップで前もって予測することもあります。
行動力があれば大きく稼げるので、知っておくと得をします。
出品関係の用語
・プライム
Amazonと同等の出荷スピードを持つセラーがつけることができる称号です。
アマゾンで買い物する際には、信用があるショップと優遇されます。
FBAサービスを利用することで初心者でも自動的に付加されます。
・自己発送
商品が売れたら自分で発送する出品方法です。
出品登録と同時にAmazonの商品ページに出品されます。
FBA手数料がかからないので若干粗利が増えますが、注文が入ると出荷しなくてはいけなので、旅行や病気の際は、出品を停止しなくてはいけません。
・カート
Amazonの主に新品商品はカートボックスというシステムを使用しています。
お客様が購入するタイミングでカートを持っている出品者の在庫から発送されます。
例えば出品者が10人いて、Aさんのショップがカートを持っていると他の9人からではなくAさんの在庫が1つ売れていきます。
「売る権利」と訳すと分かりやすいかなと思います。
・出品制限
Amazonではなんでも販売でいるわけではなく、法律で販売が禁止されているもの、Amazonのルールで販売が制限されているものは出品することができません。
この出品制限は、セラー個々で違うので、初心者の頃は特に気を付けることでもあります。
・ヤマト便
クロネコヤマトが提供する、配送サービスです。
大量に発送する際に送料を節約できるのでFBA出品との相性がいいです。
だいたい3箱以上はヤマト便がお得です。
・コンディションガイドライン
Amazonの専門用語で、出品時のコンディションの設定基準を書いてあるウェブページです。
頻繁に変更されるので必ずチェックするようにしましょう。
・梱包要件
こちらもAmazonの専門用語で、出品時やFBA納品時の梱包ルールが書いてあります。
緩衝材や注意書きなども細かく指示されているので、こちらも必ずチェックしましょう。
・価格改定
Amazonに出品した商品は、出品後も価格を自由に調整することができます。
下げたり上げたり、必要に応じて変更する行為が価格改定です。
自動で行ってくれるツールも存在します。
・俺様価格
Amazonでは自由に価格を設定できるので、出品者が1人であればどんだけ高値で置いていても問題ありません。
自分の思うがままに価格を設定した価格のことを言います。
ただし、売れるかどうかは別の話です。笑
Amazonせどり専門用語【上級編】
・アカスペ、アカウントスペシャリスト
アマゾンの秩序を守るAmazon警察のような部署を、アカウントスペシャリストと言います。
機械的に問題を処理することもあり、濡れ衣を着せられると厄介ですが、ルールに則って販売すると関わることが無い部署です。
アカウントを削除する権限を持っているため、慎重に対応しましょう。
・状態抜き
中古品販売時にコンディションを利用して価格差を取る手法です。
基本的にこの方法が理解できていないと中古品で利益を抜くことは難しいです。
人によって基準が変わりやすいですが、経験を積むほど上手くなっていきます。
僕が最も得意とする手法です。
・寝かし
今売っても利益が出ないけど、半年後だと値上がってそう、と言う商品を「寝かす」ことで利益を取る手法です。
保管スペースや何十万単位の資金を圧迫させるので、初心者がやってはいけない行為、上位に入りますが、稼げる手法でもあります。
投資をイメージしてもらえればいいかと思います。
・シュリンク
薄いフィルムで包装することをシュリンク包装と言います。
新品商品の包装に使われていることが多いです。
・ツール
リサーチツール、出品ツールなど、せどりの作業をサポートするアプリ、ウェブサイトのことを言います。
有料のものが多いですが、使い方次第では十分元がとれるものもあります。
上手く使いこなして、時間を節約することでさらに収益を上げることができます。
・ポイント抜き
電脳仕入れや支払いアプリなどで、20%ポイントバックなどがありますが、このポイントをゲットする手法です。
1万円で仕入れて2000円分のポイントを貰う、それを1万円で売ることができれば2000ポイント抜くことができます。
・利益率
売った価格に対していくら利益がとれたかを確認する指標です。
1万円で売って2000円利益が出たら利益率20%です。
新品は10~20%、中古は25~35くらいを目安にするといい運営ができています。
・ROI
購入した価格(投資金額)に対していくらの利益が出たかを表します。
3000円で購入して1500円の利益が出たらROI50%です。
利益率とは違った視点での基準です。
・ロングテール
もともとは商品を幅広く取り扱う販売戦略のことを指した専門用語ですが、せどり業界では売れるけど販売に時間がかかる商品のことを指すことが多いです。
例:売るのに3ヶ月かかるロングテール商品だけど、利益は2万円
・損切り
赤字を確定させて商品を売り切る(破棄する)行為です。
せどりは仕入れにお金を回さないといけないので、予期せぬ不良在庫は損切りしていきます。
例:仕入れ値5000円だけど出品者増えたから損切りして3000円は回収した。(2000円の赤字)
・刈り取り
インターネット上で業者などの格安で販売されている商品を購入して、再販する行為です。
モノによっては法律や規定に抵触するので注意が必要ですが、中古電脳仕入れをする際には必須の手法です。
まとめ
今回はAmazonせどりでよく使う専門用語を解説しました。
初めて聞く用語も、法等の意味は違うけどせどり業界ではこう使われる、みたいな用語も多いので覚えておいて損はないです。
僕も初心者の頃、ブックオフの店員さんが、「〇〇君、この棚ところてんしておいて!!」と言われているのを聞いて、その後リサーチするとお宝商品がザクザクという経験をしたこともあります。
ブログやYouTubeで情報を拾う際にも役立つので、上手く活用してくださいね!