AmazonFBA商品の価格設定の基本を解説します。
こんにちは、メイプルです。
今回はFBA出品する商品の価格設定について解説していきます。
Amazonに出品した商品は自由に価格を設定することができます。
ですが、自由って初心者にとっては困りますよね。。
価格設定は各セラーの資金や戦略によって変わりますが、今回は僕がやってきた基本の方法をご紹介します!
まずは、この記事を参考に始めてみましょう!!
価格を決める基準
Amazonの出品は基本的に、同じ商品を複数のセラーで販売する相乗り出品という方法がとられています。
そのため商品の価格を設定する際は、基本的に他のセラーの価格を基準として設定することになります。
また、商品の価格というのは毎日変動しています。
急に上がることもあるし、急に下がることもあります。日々刻々と変化する価格をリアルタイムに監視することは不可能なので、ほとんどのセラーは価格の自動改定ツールを使用しています。
僕はプライスターを使って、価格の設定・改定を簡単に行っています。
FBA新品商品の価格設定のやり方
FBAに出品した新品商品の価格設定は次の設定をします。(画像はプライスター画面)
・FBA状態あわせ
・赤字ストッパー
FBA状態合わせというのは、FBA出品しているの同じ状態(ここでは新品)の中で、自動で最安値の価格に合わせるという設定です。
この設定にすることで価格が変動しても自動で価格改定が行われ、常に売れる状態を維持してくれます。
赤字ストッパーは、この価格よりも下げないという値を決めておく設定ですが、必ず設定するようにしましょう。
他のセラーの中には在庫処分価格で出品する人や、自動改定を悪用して深夜に1円などに値下げし、追尾してきた商品を刈り取るという悪質な行為を行うセラーもいます。そこに自動で合わされてしまうと大赤字になりますので、予めどこまで価格を下げることを許容するかを設定しておきましょう。
基本は購入価格+大まかなAmazon手数料を入力しておき、赤字にならない価格で設定すればOKです。
FBA中古商品の価格設定のやり方
次に中古品ですが、中古品は1品1品の状態が異なります。
そのため、自分の商品よりも状態が悪いものが出品されていても、無駄に価格を合わせる必要はありません。
基本の設定は、
・価格改定しない
でOKです。
次に価格の基準ですが、中古品は可、良い、非常に良い、ほぼ新品のコンディションが存在します。
基本的には安いものが売れていくため、それぞれのコンデションの価格を参考に価格設定しておきます。
この時、自分が出品する商品が「良い」のコンディションの場合、既に出品している商品を参考に、1600円の価格を設定します。
もちろん、良いの中でも状態を加味して、多少上下させます。
まとめ
今回はAmazonに出品したFBA商品の、基本の値付け方法を紹介しました。
初めのころは価格設定をいくらにするか、悩みますよね。
すごくわかります。
まずはこの記事を参考に価格設定をしてみてください。
また、価格設定には最安値で付けるだけではなく、これからの需要を見越して価格を設定する方法もあります。
いわゆる「トレンド」や「寝かせ売り」と呼ばれる方法です。
これは初心者がやるべき手法ではないので、まずは基本の設定から始めて経験を積んでいきましょう!