FBA手数料の計算方法を丁寧に解説。細かく計算しなくてもFBA手数料を確認する方法とは?
こんにちは、メイプルです!
今回はFBAの手数料を計算する方法について解説します。
FBA料金シミュレーターを使いたい方は下にリンクを貼っておきますね。
FBA料金シミュレーター
さて、FBAを利用するとAmazonの販売手数料とは別に、FBAの利用手数料が発生します。
このFBA手数料は売れた後に発生するので、仕入れる前に予め計算しておかないと
「せっかく売れたのに赤字・・・」
となってしまいますよね。
ではこのFBA手数料ですが、どうやって計算するのでしょうか?
今回はその計算方法を詳しく解説していきます。
FBA手数料に含まれているもの
まず、FBAの手数料を計算するにあたり、どういう手数料が含まれているのか確認しておきましょう。
FBAを利用したときの手数料は次のものが計算に含まれています。
・Amazonの販売手数料
・カテゴリー成約料(特定カテゴリーのみ追加)
・FBA発送代行手数料
・FBA在庫保管手数料
FBA手数料は色々あってややこしいですよね・・・
この手数料の計算は、商品の種類、大きさ、販売期間で変わってくるので、例えば同じ価格:2000円の商品Aと商品Bを販売しても、手数料は異なる金額になります。
FBAの手数料について詳しく知りたい方は少し勉強しておきましょう。
詳しいFBA手数料についてはコチラをどうぞ↓
FBA手数料の計算式は?
ややこしいFBA手数料の計算ですが、一度理解しておけば簡単ですので、覚えてしまいましょう。
とこうなります。
数字で計算してみましょう。
例)2000円のセット漫画を販売
300円(=2000円×15%)+80円+397円+19円=793円
この場合FBA手数料を計算すると793円かかります。
そのため、FBAを利用した粗利は、仕入れ値を500円として、
売値2000円ー手数料793円ー仕入れ値500円=粗利707円
となります。
(正確にはさらに、FBAに納品するまでの梱包・発送料金がかかっている)
理解しておいた方が後々楽なので、
分からなかったらもう一度読み返しましょう!!
FBA手数料を計算できるツール
このFBA手数料ですが、毎回商品ごとに計算する必要はありません。
正確に計算できるのは販売後なので、仕入れ時にはざっくりとした目安が分かれば大丈夫です。
FBAの手数料は、仕入れの時に使うリサーチアプリで自動的に計算されています。
この商品の場合は、売値2200円で売った場合、手数料の808円が引かれて1392円が表示されています。
先ほどの例に当てはめると、
売値2200円ー手数料808円ー仕入れ値0円=1392円
となるので、仕入れ値が1392円よりも安ければ黒字になる計算ですね。
リサーチアプリを使えば、簡単にFBAの手数料を計算してくれますので活用してください!
他にもAmazonが提供するFBA料金シミュレーターを使えば計算できますが、
スマホ版がないため使う機会はありません。
スマホではモノレートを使えば簡単に計算することもできます↓
まとめ
今回はFBAの手数料の計算方法について詳しく解説しました。
FBAを利用した手数料の計算は、
商品売値×販売手数料+カテゴリー成約料+FBA発送代行手数料+FBA在庫保管手数料
で、計算することができます。
少し数字ばかりで難しかったですが、
理解しておけば、手数料を暗算で計算することも可能になりますよ!笑
特に店舗せどりの中古品では、毎回仕入れ時に手数料の計算をしていると時間が足りなくなるので、ある程度暗算で計算できるようになっていた方が仕入れの効率は上がります。
手数料を理解して、利益商品を仕入れていきましょう!