知らない間に損してる!?FBAの在庫保管料の確認・計算方法について解説!
こんにちは、メイプルです!
FBAの保管料について気にしたことはありますか?実はFBAを利用した場合1日単位で保管料が発生しています。
3ヶ月経って売れた商品の利益を確認すると、保管料がかかりすぎて赤字…ということもあるかもしれません。
特にAmazonは手数料が複雑なので、よく考えたことが無かったという人も多いのではないでしょうか。
今回はFBAの在庫保管手数料について解説していきます。
FBAの手数料は2019年2月に改訂されたので最新の情報になります。
もくじ
FBA在庫保管手数料とは
FBAを利用した場合、Amazonの倉庫に保管してもらうための倉庫代が必要です。
そのための料金がFBA在庫保管手数料です。
保管料は、商品サイズの大きさから計算された日割りの在庫保管手数料が月単位で発生します。
毎日少しずつですが手数料が発生しているので、売れない商品は早めに対策する必要があります。
小さい商品(例えばシャンプー)で月額2~5円/個、大きい商品(例えばチャイルドシート)で月額800~1000円/個と大きさによって全く異なってきます。
FBAを使用した際の手数料一覧についてはコチラで解説しています。
FBA保管料の計算方法
FBAの保管料は次のように計算されます。
保管料の計算方法は、月額基準料金に、商品の大きさをかけます。
それをFBA倉庫に到着から出荷までにかかった日数で日割りして計算します。
基準が10cm×10cm×10cmなので1リットルの牛乳パック当たりをイメージするといいですね、2リットルのペットボトルだと保管料は2倍になります。
そしてこの保管料の計算は時期によっても変化します。
1月~9月は小型標準サイズの商品で約5円/月×大きさ、10月~12月は9円/月×大きさがかかってきます。
FBA保管料の確認方法
FBAの保管手数料の確認の方法は主に2種類あります。
1つはAmazonのFBA料金シュミレーターで確認する方法、もう1つはモノレートで確認する方法です。
おすすめはモノレートから確認です。
モノレートから確認(おすすめ)
まず確認したい商品のモノレートの利益シュミレーターの右上、詳細設定を開きます。
次に、手数料▼というところを開くと、FBA手数料の一覧を確認することができます。
一番下の月間保管手数料が一ヶ月にかかる手数料の「目安※」になります。
この商品の場合、1個につき月額3円、1日当たり約0.1円かかることが分かります。
※本来の料金と若干異なる場合があります。
FBA料金シュミレーターから確認
正確な金額を知りたければFBA料金シュミレーターを使います。
しかし、モノレートよりも使い勝手が悪いので使う必要はないと思うのでご参考までに紹介します。
セラーセントラルか、Google検索などから「FBA料金シュミレーター」を開きます。
まず商品のASINを入力して、検索します。
次に販売価格を入力して、計算を押すと詳細が現れます。
最後にFBA(Amazonから出荷)手数料を開くと、月間保管手数料を確認することができます。
使う必要が無いというのは、正確に計算する必要が無いという意味です。
初心者のころは、数円の誤差を気にしても利益に大した影響はありませんので、1円なのか100円なのか1000円なのかを考えられれば十分と僕は思います。
長期在庫保管手数料について
FBAの保管料にはもう一つ長期在庫保管手数料があります。
これはAmazonの倉庫に長く保管している商品にはペナルティがあると覚えておきましょう。
正確にはAmazonに納品されて365日経過した商品に対して、立方メートル当たり月額17.45円の保管料がかかります。
冒頭のチャイルドシートの場合、通常月額800~1000円かかるところ、365日以上保管していると3000~4000円に一気に増税されます。完全にペナルティです。
初心者には関係ないので、存在だけ覚えておきましょう。
そもそも1年たっても売れない商材を仕入れないこと!!
まとめ
今回はFBAの在庫保管手数料について解説しました。
保管料は少額ですが、じわじわと利益を減らしていきます。
大きな商品は月に1000円近く保管料がかかるので早めに売り切りたいですね。
特に新品は、保管手数料を考えると最安値にして早く売り切ったほうが利益が最大化する場合もあるので、慣れてきたら保管料についても気にしていきましょう!
FBAを使用した際の手数料一覧についてはコチラで解説しています。