会社員で副業しなくて大丈夫?やるべき理由とできない理由
こんにちは、メイプルです。
以前までは副業禁止の会社がほとんどでしたが、会社員の副業を解禁するところも徐々に増えてきて、最近注目を浴びていますよね!特に、インターネットを使い場所や時間を選ばない副業が主流となってきて、ますます身近なものになってきました。
しかしながら、うちの会社は副業禁止だしバレたらクビになるかも・・・と思っていませんか?
でも大丈夫です!副業についてしっかり理解するために、副業をやるべき理由とできない理由について紹介していきます。
もくじ
会社員が副業をやるべき理由はこれ!
今の収入で満足していますか?
今後、会社員は積極的に副業をやって新しいスキルを身につけていく時代になっていきます。
いったい副業ってなんでやるのかな?というぼんやりとした考えであれば、次のことにフォーカスして考えてみましょう。
現状よりも収入を増やし、生活を安定させる
会社員が副業する一番の理由は、収入源を増やすことによるリスクヘッジです。
・若くてスキルがあっても昇給しない
・消費税が上がって支出が増える
・ある日会社が倒産するかもしれない
・少子高齢化で税負担が増える
・年金を貰えるかもわからない
・子供の教育費は足りるのか
会社員のほとんどが上記のような将来に不安を抱えて過ごしています。そこで会社の給料とは別に収入の柱を作ることができれば生活基盤を安定させることができると思いませんか?
しかしながら、周りを見てわかるように多くの人はその不安を解消するための行動を起こしません。
収入を増やすことのできる人は行動した人のみです。
稼ぐ力を身につける
もしも明日会社が倒産した場合、どういう選択肢があるでしょうか。
まず転職先を探さなくてはいけませんよね。でも、自社の商品や技術をどれだけ知っていようと転職先で役立つ保証はありますか?
副業、特に個人事業をする場合は”お金を稼ぐ力”を身につけることができます。
そして”お金を稼ぐ力”は”お金を貰う力”とは全く別物で、環境が変わっても使えるスキルです。
稼ぐ力を身につけることで人生の選択肢を増やすことができます。
会社が副業を禁止する理由はこれ!
あなたの会社は本当に副業禁止ですか?
僕が働いていた会社は副業禁止だったのですが、就業規則を確認するとある事実を知りました。
会社が副業を禁止する理由について理解していきましょう。
就業規則に書いているため
副業が禁止の会社は多くの場合、就業規則にそのことが書いてあります。
就業規則は雇用主と労働者の間で結ばれる契約のため、入社時にダブルワークをやりませんと約束していることになります。その契約のもと給料や福利厚生を受け取っているためその約束は守る義務が発生しています。
例えば、僕が働いていた会社では”他社との労働契約を結んではいけない”とだけ書いてあったため、総務に確認したところ、個人事業をすることは大丈夫と言われました。
ただし、会社によって就業規則は違うため確認が必要です。
副業禁止の会社と言われていても、ルール上は個人事業の副業は可能なところもあるんです!
労働基準法に抵触する恐れがある
会社は36協定によって労働者の勤務時間を管理する必要があります。
そのため、もし本業の会社で8時間労働した後、ほかの会社に移動して仕事をしてしまうと、割り増し賃金をもらわなくてはいけませんよね。
ではこの割増賃金をどちらの会社が負担するのでしょう?
つまり今月は他社で何時間働いたのかなど会社が管理するのはものすごく大変なため、他との雇用契約を許す会社は少ないのです。
ただしこれも、副業をする際に別の会社と雇用契約を結んだ場合のみで、せどりの場合は労働者ではないため当てはまりません。
本業に影響がある
守るべきルールのほかにも、禁止されている本質的な理由は存在します。
会社が副業を禁止したい理由としては、3つあります。
- 本業に集中してほしい
- 会社の機密情報・ノウハウが流出する恐れがある
- 会社の信用を失う恐れがある
これら3つは法的な拘束力はないものの、度を過ぎてしまうと会社に損害を与え名誉棄損となる内容であり、訴えられることもありますので注意が必要です。定量化できてない指標ですが守るべきことでもあります。
人間関係が崩れてしまうと居心地は悪くなりますからね。。
結局副業しても大丈夫なの?
まずは会社の就業規則を確認しましょう!
何をやったら、ペナルティがあるのかを初めに把握する必要があります。そのうえで総務や経営者サイドにやんわりと聞いてみるのがよいのではないでしょうか?
許可がもらえれば胸を張ってできるし、ダメであればバレない範囲で(許容されるレベルで)動く必要があります。
まとめ
今後ますます会社員が副業する時代に突入していきます。
収入を増やすことは悪いことではなくて、安心して暮らす、自分のやりたいことを増やすためには大切なことです。
そして、そう思っても次の日には忘れている人が大半なのが現状です。
いかに1歩踏み出せるかが今後の人生を変えるためには重要になります。
ただし無策で突っ走ることほど危険な行為はありません。
まずはこのブログを通して稼ぐ力とは何かを一緒に学んできましょう!!