FBA納品の梱包方法について詳しく解説!初心者はここをチェック!
こんにちはメイプルです!
FBAを使った販売では、Amazon倉庫に商品を発送して初めて販売開始です。
今回はFBA商品を出荷する際の梱包方法を、初心者にもわかりやすいように解説します!
FBAに納品する際に注意すること!
- 使える段ボールサイズは50×60×50cm以下(通常商品の場合)
- 破損して補強したものや加工して小さくor大きくした段ボールは使えない
- 薄い段ボールなどで輸送中に穴が開いてしまった場合も受領不可
- 基本は段ボールでの梱包 ※袋やプチプチ、巻段ボールでの巻いただけは受領不可
- 複数の段ボールに分けて梱包してもよい
- 隙間には緩衝材を入れる。※使えるのはプチプチ、エアピロー、紙のみ
- FBA発送ラベル以外のバーコードは黒マーカーで塗りつぶす
- 重さが15㎏を超える場合は重量超過の文字が必要
- ハサミやカッターなどの異物混入は厳重注意
このほかにも注意点はあり全部覚えるのは大変ですが、これを守らなければFBAでの販売はできません。
FBA納品で使える段ボール
FBA納品で使える段ボールは大きさと重さに注意します。
よく見るところを赤枠で囲ったので覚えておきましょう。
・通常商品で50×60×50cm※同じ160サイズでも40×70×50cmは不可
重量30Kgまで
・大型商品で3辺合計で216cm以下
メーカー専用輸送箱(純正の外箱)があれば段ボールに入れなくてもOK
段ボールの加工は禁止されています。切り込みを入れて小さくする、他の段ボールで蓋をする、延長したりの加工も受領不可になります。
プチプチや巻段ボールで包まれただけのものも受領不可です。
昔の情報や運よく受領されたからOKとしている人もいますが、上記のルールが最新です。
作業員のやさしさで見逃してもらうこともありますが、受領不可となった場合は
着払いで全て返送⇒再度正しく発送と、運賃が初めの3倍かかりますのでメリットはありません。
複数の段ボールで送ってもOK
FBA納品では複数の段ボールに分けて納品してもOKです。納品プラン作成時に、梱包方法と輸送箱数を正確に記入しましょう。
ひとつ注意がありますが、2つの納品プランを1つの輸送箱に混ぜて送るのはダメです。
1つの納品プランを複数輸送箱で送るのはOKです。
本などは入れすぎると重量が30㎏を超えるので、無理せず複数個に分けて発送しましょう。
緩衝材をいれよう
輸送時に商品が動いて破損してしまうのを防ぐため、空いたスペースには緩衝材を入れておきましょう。
特に軽いものは潰れたり傷がついたりしないように梱包方法に注意が必要です。
緩衝材に使えるものはプチプチシート、エアーピロー、紙です。
使いやすいのは紙で、新聞紙をくしゃくしゃに丸めて隙間を埋めていきます。
僕は新聞をとってなかったので、ポストに入れられるチラシや地域の情報新聞を使ってました。
また入ってる・・・から、また入ってる♪になります。笑
あとはネットで買い物したときの緩衝材もとっておきましょう。
輸送箱の外観チェック
段ボールは貰ってきたものでも大丈夫ですが、納品時に間違って読み込まないようにバーコードを消す必要があります。
バーコードは横線で消しても読み取れてしまうので、縦に線をつぶして読み取り不可にします。
多いものだと5面全てにバーコードがあるので全てつぶしましょう。
重量が15㎏を超える場合は段ボールの天面と側面に重量超過と分かりやすく記入する必要があります。 作業員の腰痛対策ですね。シールタイプもかなり便利そうです。
まとめ
今回はFBA納品の梱包方法について詳しく解説しました。FBA納品では多くの商品をAmazonの作業員が検品するため、明確にルールが決められています。
これは梱包要件、個口発送の要件と呼ばれセラーセントラルで確認することができます。
FBAを利用するセラーはこのルールを守る義務がありますし、納品を受け取るのはAmazonで働いている”人”です。
自分の都合でお互いが損をしないように、ルールはしっかりと把握しておきましょう!
まずはこの記事に書いてあることを何度か読んで全体像を把握したら、必ずセラーセントラルの元の要件も一度確認するようにしましょう。
もし受領不可になったら、せっかくここまで丁寧に検品してきたことが水の泡ですからね・・・