せどりでどうやって稼ぐのか?初心者でも分かりやすく収入イメージを解説!
こんにちは、メイプルです!
せどりは「安く買って、高く売る」ビジネスですが、少し表現がふわっとしてますよね。もう少し具体的に考えてみましょう。
せどりで収入を得るイメージを、初心者の人にもわかりやすく解説していきます。
せどりで稼ぐ仕組みは
せどりは、仕入れ→販売→入金の流れで進みます。この時に【入金額 -(仕入れ値+経費)】がプラスになればお金が増えていきます。では、仕入れと販売に分けてそれぞれ考えていきましょう。
売値より安く仕入れる!
仕入れは安く商品を手に入れる工程です。
安く仕入れるといっても正確には売値より安くなればいいんです。
下の図では価格差が生まれるパターンを3種類用意しました。縦軸は価格になります。
①を見てみると、在庫処分・セール品を買って、定価で売ることで粗利を出しています。
②では、希少価値のある商品を定価で買ってきてコレクター向けに高値で売ることで粗利を出しています。
③はその両方のパターンで、例えば廃盤になって安売りされたものをプレミア価格で売る方法です。
その他にも、中古品を買ってクリーニングして高値で売る方法などテクニックはたくさんありますが、基本は安く仕入れてそれ以上で売ることを考えましょう。
販売ルートはAmazonがおすすめ
仕入れの次は販売をしますよね。販売はより多くのお客さんがいるところで売ることが理想です。
郊外より駅前、田舎より都会、そして最も多く集客できるのがAmazonを始めとするインターネット通販サイトです。
ネットショップはAmazon、楽天市場、メルカリ、ヤフオクなどありますが、サラリーマンはAmazonとメルカリの併用がおすすめです。
Amazonは集客数が多いことが理由ですが、その他にもFBA(フルフィルメントbyAmazon)という発送代行サービスがあり、あらかじめ倉庫に商品を送っておくと注文が入っても自動で発送してくれます。そのため、出張や帰省で家を空けていても収入が入り続けます。
メルカリはAmazonと違って自由な取引が可能なため、Amazonでは販売できないものや不用品を処理するのに利用します。利益は低くなる傾向にあり毎回発送する手間がありますが、すぐに売れるので重宝します。
せどりで稼ぐ全体像を確認
ここまでを整理して表してみましょう!
せどりでは在庫処分やセール品を買ってきて、検品後、Amazonに納品して出品します。Amazonに注文が入ると自動でAmazonが発送してくれます。
そして、お客さんから貰ったお金は、Amazonが販売手数料を引いて入金してくれます。
この時に【 入金 >(仕入れ+経費)】が黒字になるように運用すればせどりで稼ぐことができます!
せどりの収入イメージは
黒字にするのは前提ですが、せどりは在庫を買うお金が必要なので初めのころは儲けた資金が仕入れ資金(在庫商品)に消えていきます。サラリーマンは入社1か月目から定額で収入が入りますが、物販は初月はマイナススタートになるので注意しましょう。
■初月のイメージ(例)
・仕入れ15万
・売り上げ11万
・入金8万(+在庫10万)
●現金の動き
8万ー15万=-7万(赤字)
●資産の動き
8万+10万ー15万=+3万(黒字)
せどりというのは仕入れた商品が一瞬で全て売れて利益になるわけではありません。
仕入れたうちの一部が売れて(例では5万分)、利益と一緒に返ってきます。
そのため在庫が無く、納品も遅れがちな初月~3ヶ月くらいは
利益は出ているけど現金が増えない状態が続きます。
(続けると黒字倒産)
そして在庫が増えて安定してくると、例えば、月約15万円の仕入れで月約30万円ほどの売り上げが発生してくるようになります。そうすれば継続して資金が増えていく状態を作ることができます。
まとめ
今回はせどりでどうやって稼ぐのかを解説しました。せどりで稼げる仕組みは簡単なのですがテクニックや戦術はたくさんあるので、やりながら学んでいくことが大切です。
また収入のイメージは、固定給のサラリーマンの感覚と異なります。僕も初めの数か月は利益が出ているのに口座のお金が増えない!!と不思議に思ってしまいました。
実は自分で稼ぐことと雇われて給料を貰うことは別のジャンルなのです。そして頑張った分だけ報酬が増えるということは、とてもやりがいがあることですよ!
せどりは軌道に乗りやすく、かなり簡単なビジネスモデルなのでぜひ一緒に始めてみましょう!