中古本の検品方法を徹底解説!梱包方法も写真付きで分かりやすいよ!
こんにちは、メイプルです!
僕が初めてせどりで仕入れたものはブックオフの中古本でした。中古本は利益商品が見つけやすく、低価格高利益率の商品なので初心者の方は積極的に仕入れていきましょう!
そして仕入れの後は検品です。
今回は中古本の検品方法を具体的に解説していきます。
写真付きで分かりやすいよ!笑
検品の全体のイメージがつかめない人はまずはコチラをご覧ください。
中古本の検品手順
中古本の検品手順は次の流れになります。
1.コンディションの確認
2.シール剥がし
3.クリーニング
4.梱包作業(セットや付録付きの商品)
各工程ずつ、解説していきます。
コンデションの確認
まずは外観や中、付録のチェックを行います。
これは仕入れる前にチェックするようにしましょう。
Amazonの中古本のコンディションガイドラインでは書き込みがあるかどうかが定量的な判断になります。そのため書き込みと落丁に関しては特に注意するようにします。
特に参考書や辞書などは書き込みされている可能性があるので注意が必要です。
反対に漫画は書き込みの可能性が低いので簡易的なチェックで問題ないとも言えます。
本のヤケ(日焼け)に関しては基準が無いため、まっ茶色に焼けていても条件を満たせば各々のコンディションで出品することができます。
しかし、購入者の立場から考えると非常に良いやほぼ新品で購入した本がものすごく焼けていたらどう思うでしょうか?
…ふざけんな!返品だ!
ってなりますよね?
ルール的にOKでもコンディションガイドラインを見たことがある購入者はほぼいません。そのため返品・クレームを防止するためにも状態が悪い本はコンディションを下げる、又は、そもそも仕入れないようにしましょう。
シール剥がし
出品可能な商品は値札シールを剥がしておきましょう。 剥がれやすいものは手やヘラで簡単に剥がすことができます。何枚も重なって貼られているもの、貼られてから時間が経っているものはきれいに剥がせないのでシール剥がし液を使用します。
まずは少量の剥がし液を値札の上から塗ります。
しばらく放置して浸透させます。
乾くまで放置しても大丈夫です。
ヘラを使って剥がします。
傷がつかないように注意しましょう。表面コーディングがされていない中古本は注意が必要です。
きれいに剥がれなければ、もう一度液を垂らして完全に除去します。
2回目は液が乾かないうちにヘラで剥がすときれいに取れます。
クリーニング
シールをはがしたら表面のクリーニングを行います。この工程はやらない人も多いですが、初心者はクレーム回避のためにやっておきましょう。また、商品の説明欄にクリーニング済みですと書いておけば商品に付加価値を付けることができるため価格競争の時に有利になります。
特に白い表紙は汚れが目立つので注意しましょう。
クリーニングすると分かりますが、中古本は結構汚いので作業の後は手を洗いましょうね!笑
セット本の梱包作業
単行本などの本は梱包の必要がないのでそのまま出荷することも可能です。
しかし、セット本や付録付きの本は出荷時にバラけてしまう恐れがあるので1つに梱包していないと出荷することができません。今回はセット本を例にして、梱包方法について解説します。
梱包資材は規定が無いため強度があるものであれば問題ありませんが、僕はOPP袋を推奨します。
理由としてはきれいに仕上がり、写真写りが良いからです。
適切なサイズのOPP袋を用意します。
上から当ててみて、表紙+背表紙の幅がOPP袋の幅に入れば梱包可能です。
袋を開き、数冊を使って中心線を合わせます。
残りの巻を入れます。
表紙の余分なところは引っ張りながらテープで留めます。
90度回転させて、余ったところを切ります。
本を整えて、これも引っ張りながらテープで留めます。
耳の部分を留めていきます。
定規を上手く使って折っていきます。
完成!!!
コツは緩みを無くすように引っ張りながら梱包することです。
特に梱包手順にルールはないので、やりやすい方法を探してみてください。
長編コミックの梱包方法
巻数の多いセットコミックは1枚のOPP袋に入らないので小分けにして梱包していきます。
そして最後に、透明のOPPテープでしっかりと留めます。
また、40巻などの長編のタイトルは、横1列で電車のようにまとめてしまうと段ボールに入らないので、2階建てのようにして四角くまとめましょう。
まとめ
今回は中古本についての梱包方法を解説しました。
この工程をまじめにやるとかなり時間を取られてしまいます。
慣れてくると重点ポイントや省ける作業などがわかってくると思うので、はじめのころは我慢して経験を積んでいきましょう。
中古家電の検品方法はコチラからどうぞ